両眼視フイットネス

左右一の日のアンバランスを解消「両眼視フイットネス」

「両眼視」とは、左右の目で同時に対象物を見ることです。

なんだ、あたりまえじやないか―と思われるかもしれませんが、このあたりまえのことができていない人が多いのです。

両目の使い方がアンバランスになってしまう原因は、生活習慣や環境、姿勢やクセなどからくることがほとんどです。

たとえば、パソコンで作業をしているとき、モニターの位置や書類を置く位置はだいたい決まっているものです

斜め右にモニターがあって、斜めたに書類があるとすると、日はいつも対象物を真正面にとらえることができません。

そのため、右目を優先してモニターをのぞき、左目を優先して書類を読むことになります。

また、特に携帯電話やスマートフォンは至近距離で見るのと、パソコン画面より画面がかなり小さいので、視野が狭くなり、片方の目で画面を見るようになります

毎日これが繰り返されるのですから、日に変なクセがついてしまうのもムリはありません。

両眼視ができないと、対象物にきちんとピントを合わせること(同時視)も、左右それぞれの目から入ってきた像を頭の中でひとつに重ね合わせること(融像視)もできません。

ひどい人は、像がふたつに見えてしまうこともあります。また、対象物との距離やその奥行きも測ること(立体視)が不得手になります。

これからご紹介するフィットネスは、左右の目の視力の違い、使い方のアンバランスを修正します。

日の正しい使い方をマスターすれば、フイットネスで上げた視力を永続的に自分のものにすることができますc

立体感を明確にする「輻較開散フィツトネス」

輻較(目を寄せること)と、開散(目を開くこと)の練習です。

まず、腕を前に伸ばし親指を立て、まっすぐに手前までゆっくり寄せていきます。

そして、また、離します。親指を目で追っていくと、前後の輻轄開散になります。

次に、②上下を行ないます。上にゆっくり輻榛させていき、正面に戻します.今度は下に手を動かし、それを戻していきます.今度は、右に手を動かし、戻します。

逆も行ないます。

さらに右斜め上、左斜め上、右斜め下、左斜め下へも同じように行ないます。これを繰り返します。

これで両眼視がきっちりできるようなり、立体感が把握できるようになります

3Dイラストで視力を回復

私たちは左右2つの目を持ち、ものを見るときは、それぞれの目の網膜に少しず角度のずれた像を映します。

その左右の像を私たちの脳はひとつの像としてまとめキす。これを「融像力」といいます。

両眼視ができず片方の目でものを見ている人は、「融像力」が衰えています。

この機能を高めるだけで、視力は驚くほど回復します.特に疲れ日、ストレスをきじる人は、このフィットネスを積極的に行なってください

それでは楽しみながら「融像力」を高めていきましょう。

やり方は簡単。図のイラストを、寄り目をしながら見るか(交差法)、遠くの1点をみつめたまま見るか(平行法)だけ。

いかがですか? イラストの中に隠れているものは何かわかりましたか?

両目の距離感を磨く「立体視フィットネス」

十円玉を2枚持ってください。1枚を適当なところに投げ、もう1枚でその十円玉を狙って投げます。いろいろな方向に投げてください。

このフィットネスで両目の把握する距離感と、それに対する体の動きが正確にできるようになります。

目のズレを矯正する「眼位ズレフィツトネス」

近視の方は「外斜位」がとても多く見られます。外斜位とは、斜視ほどひどくはないが「目が外にずれる状態」です。

特に強い近視の人が、遠くを見るためのメガネで近くを見ることも一因と考えられます。

遠くを見るためのメガネで近くを見ると、あまり目を寄せなくても水晶体を厚くするだけで見えてしまうのです。これは内直筋をあまり使わないで済みます

問題なさそうに見えて、実は相対的に外直筋が強くなり日の位置が外にずれ、調節と輻軽のアンバランスが生まれるのです。

これを治すための「眼位ズレフィットネス」をご紹介しましょう。これによって外側から内側に目を動かし内直筋を鍛えるのです。


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